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PR. 試験官が作ったDVD

MS アビエーションMS aviation

最近はマルチメディアによる学習方法も数多く出版されている。
途中でストップしたり戻ったりしながら自分のペースで学習できる。
自家用、計器飛行、事業用に必要な知識を動画を使ってわかりやすく解説するものだ。

日本ではこの手のものは無いだろう。まず需要が少ないからどうしようも無い。
パイロット人口が多いアメリカでは多くの選択肢がある。
ジェプセン、アオパ、セスナ、中でも「キングスクール」は老舗でジョンとマーサ夫妻がスクリーン狭しと大活躍する。
これを一通り終えれば、学科試験はもちろん、実技試験の口頭面接に必要な知識までしっかりカバーできる。

今回紹介するのはその中でも、現役のパイロット試験官、マイクシフレットがこの世に送り出したシステム。
彼は以前ナイスエアーでも教官として活躍していたが1998年以降は試験官として多くのパイロットのテストをしてきた。
その彼が、教官、試験官の経験をフルに生かし、パイロット免許の準備をするためのコースを用意した。

特筆すべきは豊富な動画だろう。ただのビデオだけでなく、飛行機のシステムがどう作動するかを数多くのフラッシュビデオで再現。
今までわかりにくかったものを目で見れるようにすることに成功。
更に、模擬試験。彼が実際に行った飛行試験の口頭面接(オーラル)の部分も収録。

DVDバージョン、ダウンロードバージョン、オンラインコースから選ぶことが出来る。

これで準備しておけば学科、オーラルはばっちり!後は飛行訓練に集中できる。
当然これは英語版のみである(残念!)。しかし試験でどんな英語が使われているのか、先に知ることが出来るというのは有利だ。
ただ英語を学ぶより、飛行機の勉強を通じて学ぶほうがより効果があるかも。

02-22-2009