最悪のケース
100万円単位の損失
Aさんの場合
Aさんはアメリカでの事業用免許のために500万円日本で全額前払いして渡米。ついてみたら現地の学校は「あなたは誰?」。日本で払ったはずのお金は一切送金されてなかった。以後、日本のエージェントに連絡がつかず訓練はできなかった。
帰国後、エージェントが見つからずお金は少しも返ってこない。
仕方無しにもう一度お金をため直してうちの飛行機学校へきた。
Bさんの場合
Bさんは日本航空と同じ施設で訓練が受けられるという広告を見てア メリカでの事業用免許のために400万円日本で全額前払いして渡米。アメリカに着いた日、先に来ていた訓練生から「この学校あと3日で閉鎖になるらしいん だけど日本のエージェントに何か聞いてない?」と聞かれ愕然。どうやら日本のエージェントといっても現地校とは何も関係はなく、日本で生徒を集めては適当 な現地校に送り、マージンをとっているだけの様子。
その施設が閉鎖してから別の訓練所を手配してくれたものの、日本で払ったはずのお金が送金されなくなり自家用の免許も取れないまま現地校から一方的に訓練を打ち切られた。
仕方なく別にお金を工面してうちの学校に来た。
Cさんの場合
Cさんは事業用のヘリコプターの免許を取るために日本で500万円のパック料金を払い込んだ。現地校に着いて機体の時間当たりの単価を聞いたところ、必要な 金額より相当多くの額を払い込んだことに気づいた。現地校で尋ねても「日本からはそんなに送ってきていない。うちは余分には取ってないよ。」というだけ。 一旦帰国しエージェントにクレームをつけ大喧嘩した果てにようやく100時間のセスナでの訓練を受けられるようにしたが、それでも当初の目標を達成できる ほどにはならなかった。
仕方がないので何とかお金を工面してうちの学校で訓練の続きをした。